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カリフォルニア留学
私が留学にカリフォルニアを決めて理由が海、天候、そしてただただカリフォルニアに憧れがあったから。
海と天候の点ではフロリダに行くか悩みましたが、友達の紹介で会った方がサンディエゴに留学していたと聞き、その人の影響でサンディエゴに留学を決めました。
サンディエゴはアメリカの他の大都市に比べて比較的治安が良く、気候も一年を通してとても過ごしやすいです。
サンディエゴは112kmにおよぶ美しい海岸線があり魅力的なスポットがたくさんあります。ダウンタウンや海、山、砂漠、美しい街並みが一挙に揃う街。そしてウォーターアクティビティを楽しむも良し、海を眺めながらの食事やピクニックも良し、ワイナリーやクラフトビール醸造所を訪れるも良し、私からしたら天国みたいな街です。
カリフォルニア州にはトップレベルの大学からコミュニティカレッジまでたくさんの学校があります。
アメリカ留学が人気な理由
アメリカは経済の中心国として、政治や経済、貿易、スタートアップなど世界中から人と情報が集まる国です。 それだけでなく教育や医療、テクノロジー、アート、音楽、ファッション、エンターテイメント、スポーツなどの分野でも世界をリードしています。
アメリカには世界トップクラスの大学も多く、世界からたくさんの学生が集います。
英語で授業を受けることはとても大変ですが、英語力も飛躍的に伸びる可能性が高く、肌でアメリカの文化に触れることができる素晴らしい機会でもあります。
アメリカ留学がおすすめな理由
1、自分らしくいられる
アメリカは日本とは違い個人や個性を尊重します。
日本人として、他国で過ごすことで見えてくる本当の自分に気付きます。
今まで当たり前だと思っていたことが世界では当たり前でない、
自分の違う考え方・価値観の人に出会い自分の考え方が一転する、
一人になって見えてくる自分の性格に気付く、
周りの一緒でなくていいプレッシャーから解放されて自分は自分でいいんだと確信する、
それらのことが日常におきて、自分らしくいる大切さを身に沁みて感じることができます。
2、英語力が伸びる
大きな理由としては英語のインポット・アウトプットの量が圧倒的に違うこと。
日常から嫌でも英語を使うことになるので、英語力は必ず伸びます。
しかし自分から話す努力を怠ってはだめ!
スピーキング力は話さないと伸びません!
そして英語も話さないと伸びません!
3、留学先で生涯の友達を作ることができる
いろんな国の人と出会い、文化と触れ合い、一生の友達をつくることができます。
アメリカには色々な夢を持った学生が集まります。
起業したい人、歌手やダンサーになりたい人、エンジニアとして一流企業で活躍したい人、など仲間と切磋琢磨してお互いに刺激を与えられる仲間と出会うことができます。
4、人として成長できる、自立できる
他の国で一人で生きていくのは日本で生きていくのとは訳が違います。
異なる文化、言語で生活していくストレスは正直慣れるまですごく大変です。
クラスの履修のやり方、保険のこと、ビザのこと、家のこと、など誰も丁寧に一から説明して助けてくれません。
自分で調べて行動すること、困難なことも大変な学生生活も一つ一つのことを成し遂げることで生まれてくる「やればできる」という自信がつきます。
そして失敗から学び、人として成長することができます。
カリフォルニア州 留学の種類
留学先の種類
- 【正規留学】コミュニティカレッジ、4年制大学、大学院
- エクステンション プログラム
- 語学学校
コミュニティカレッジ
コミュニティカレッジ(CCC: California Community Colleges)は、誰でも学べる地域のカレッジとして位置づけられています。高校卒業資格があれば正規の学生(Fulltime Student)として登録でき、所定の必要単位を取得すれば準学士号(Associate Degree)を取得できます。在学中の単位の取り方により、4年制の大学に編入(transfer)することも可能です。
4年制大学
カリフォルニア州立大学(CSU / Cal State: California State University)とカリフォルニア大学(UC: University of California)は、ともに4年制大学ですが、前者は実務的な教育を行う大学、後者は研究中心で理論的な教育の大学と大まかに分けることができます。取得できる学位(Degree)は、CSUは学士号(Bachelor)、修士号(Master)で、UCはそれに加えて博士(Doctor)課程があります。 どちらも、非常の多くの学問分野から専攻を学べますが、キャンパスにより取得できる学位や専攻分野は異なります。出願時に要求される条件(Eligibility)はUCの方がCSUに比べて厳しく、入学の難易度は高くなっています。全米のレベルでも入学が難しい、人気のある大学です。 最近はCSU、UCともに、入学がだんだん難しくなってきています。また、入学後も在校生が多いので、希望クラスの受講が困難で、卒業に5年を要する学生も多く見られます。また、授業料の高騰が著しく、比較的安いコミュニティカレッジで最初の2年間を学び、編入後、4年制の大学を目指す学生が増えてきています。
大学院
学士号を取得した後、社会人経験や実務経験を得てさらに高度な専門知識をつけたいと望む方は、大学院への進学をおすすめします。
アメリカの大学院教育は価値が高く、卒業後に就労ビザを取る時にもとても有利になります。
アメリカの大学は教授陣や研究施設の質が高いことでよく知られていますが、実際多くの大学院で様々な分野での最先端の学術研究が行われており、時代の変化に即した教育を受けることができます。
アメリカの大学院で取得できる学位は「修士号」と「博士号」の2種類。どちらも研究と講義履修の両方を必要とします。
エクステンションプログラム
厳密には学校種類ではなくプログラムで、エクステンションとはアメリカの大学が社会人向けに提供している生涯学習プログラムです。
ビジネス全般やマーケティングなどのプログラムの他、留学生向けの英語・語学習得のコースなどさまざまなコースがあり、卒業後には修了証 およびOPTを取得できます。
OPTを利用し、アメリカの現地企業で働くチャンスもあるので、アメリカで働く経験をしたいかたにおすすめです。
語学学校
海外現地で英語力を身に付けることを目的とする場合のおすすめは語学学校です。
まずは語学学校への留学で英語力を高めてからアメリカの大学・大学院への留学を目指す方も多くいます。
短期の三ヶ月以内の留学から半年、1年の長期語学留学など英語留学コースを扱う語学学校もカリフォルニアはたくさんあります。
とりあえず英語力を上げたい方は、たくさんある語学学校の中から費用、コース、クラスの構成などを自分にあった語学学校を探すことをおすすめします。
費用について
カリフォルニアでの正規留学で主流な留学先の費用は下記です。
システム | コミュニティカレッジ | カリフォルニア州立大学 | カリフォルニア大学 |
California Community Colleges (CCC) | California State University (CSU / Cal State) | University of California (UC) | |
年数 | 2年 | 4年 | 4年 |
キャンパス数 | 116校 | 23校 | 10校 |
年間授業料平均 (2022年度) | CA州民 $1,997 | CA州民 $5,742 | CA州民 $13,104 |
非州民/留学生 $7,123 | 非州民/留学生 追加額 $9,504(12単位) *1単位=$396 計 $15,246 | 非州民/留学生 $44,130 |
エクステンションプログラム、大学院、語学学校は各学校によって授業料が異なります。
※カリフォルニア州立大学の授業料の詳細はこちらから
※カリフォルニア大学の授業料の詳細はこちらから
まとめ
海外の大学を卒業するということは、全ての授業を英語で受けて、大量の課題をネイティブスピーカーの何倍もの時間を費やしこなし、良い成績をキープするために一日中勉強なんて日常茶飯事で、遊んでパーティー三昧みたいな生活とは程遠いです。
実際みなさんが描いてるキラキラして留学生活とは現実は異なります。
それでも留学先で夢・目標に向かって切磋琢磨できる頑張れる仲間と出会い、かけがえのない経験ができる留学はおすすめします。
キラキラした留学生活ではなくても何より自分のやりたいことをやってる時間は辛くありません。
自分の置かれた環境に感謝できるし、人間として成長できる素晴らしい機会です。
是非短期でも長期でも、たくさんの方に留学でまだ見ぬ世界を体験してほしいです。
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