英語の基本文法をしっかりと学習することはとても大事です。
一番重要と言っても過言ではありません。
基本を押さえるだけで、あなたも自分で文章を組み立てることができるようになります。
英文は基本的に4つの主要素から構成され、5つの文型の形に分類されます。
S V O C とは
主語: S (subject)
動詞: V (verb)
目的語: O (object) 動詞(V)を対象として
補語: C (complement) 主語(S) または目的語(O)を説明
英語の基本5文型
第1文型 S V 主語+動詞
第2文型 SVC 主語+動詞+補語
第3文型 SVO 主語+動詞+目的語
第4文型 SVOO 主語+動詞+関節目的語+直接目的語
第5文型 SVOC 主語+動詞+目的語+補語
主語 Subject
I, she, he, they など
ヒト・モノ・コトなど、主部や主要になる語です。
動詞 Verb
be, do, eat, take, play, walk など
主語の動作や状態を表す語です。
*be 動詞ーam, are, is, was, wereなど
*一般動詞ーlike, play, haveなど
■自動詞: (Vi) 目的語を必要としない
e.g.) I sleep. 私は寝る。
□他動詞: (Vt) 目的語を必要としない
e.g.) I went to the hotel. 私はホテルに行った。
目的語 Object
動詞の目的、対象となるとなる語です。
e.g.) I play football. 私はフットボールをする。
football が目的語がなります。
“I paly.” で文を終えることはできません。
何を”play”したかを説明しないといけないため、目的語が必要になります。
直接目的語
誰がした?何をした?など動作の直接の対象となるもので物がくることが多い。
e.g.)I take a book. 私は本を取りました。
a bookが直接目的語になります。
間接目的語
誰に?誰のために?何のために?など基本的に、人かモノです。
e.g.) My mother bought me a book. 母が自分のために本を買ってくれた。
meが関節目的語になります。母が自分のために、自分というヒトが対象になります。
a bookが直接目的語になります。
補語 Complement
主語や動詞、目的語だけでは意味が不完全なときに、意味を補うために使われる言葉のことです。
主格補語:主語を説明する補語
e.g.) The coffee tasted bitter. コーヒーが苦かった。
(主語)The coffeeと(動詞)tastedだけじゃ文が成り立ちません。
そのため、そのコーヒーの味がどうであるかを補足する必要があります。
「主格補語=主語」
The coffee = bitter
目的格補語:目的語を説明する補語
e.g.) We call him Sam. 私たちは彼をサムと呼びます。
(目的語)him と(補語)Samはイコールの関係にあります。
「目的格補語=目的語」
目的語と補語の見分け方
主語=補語
She is my girlfriend.
she = girlfriend イコールの関係→補語
主語=目的語
My daughter practices the piano every day.
My daughter ≠ the piano イコール関係にない→目的語
まとめ
まず、英語を話せるようになる勉強法は基礎文法を頭に叩き込むことです。
基礎が一番大切。
文法だけを勉強して話せるようになるとは限りません。
なぜなら私は文法は得意だけど、スピーキング力が乏しい方々を
たくさん目の当たりにしてきたからです。
しかし、文法がしっかり頭に入っていれば、スピーキング力は一気伸びます。
安心してください。
基礎があれば、あとはそれを使って練習するだけ!
とにかく話す機会を増やしたらいいんです。
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