今回は授与動詞について解説していきたいと思います。
まず授与動詞とは、「与える」という意を含む動詞のことです。
授与動詞は、直後に「モノ」、もしくは「人+モノ」が必要になります。
授与動詞
give「与える」などの授与動詞は目的語を2つとります。
与える相手(Oi:間接目的語)+ 与える物(Od:直接目的語)
第4文型の二重目的語構文となります。
e.g.) I gave her a candy.
私は彼女にキャンディーをあげた。
与える相手が「her:彼女」
与えるものが「a candy:飴」
したがって「Oi has Od」が成り立つ。
Oi… her
Od… a candy
彼女が飴を持っていると言う関係が成り立つ。
授与動詞 (give型)
下記のどちらの文も「私は彼女に板チョコレートをあげた」となります。
第4文型と第3文型でどちらでも表すことができます。
第4文型 二重目的語構文 《 SVOO 構文》
I gave her a chocolate bar.
第3文型・与格構文 《 SVO 構文》
I gave a chocolate bar to her.
Oi=受領者(物を受け取る人)を to Oiで書き換え可能
例・give型:hand, lend, pay, show, write, tell
授与動詞 (buy型)
下記のどちらの文も「私は彼女に板チョコレートを買った」となります。
これもまた、第4文型と第3文型でどちらでも表すことができます。
第4文型…二重目的語構文 《 SVOO 構文》
I bought her a chocolate bar.
第3文型・与格構文 《 SVO 構文》
I bought a chocolate bar for her.
Oi=受益者(利益を受け取る人)を for Oiで書き換え可能
例・buy型:build, find, cook, keep, make, save
二重目的語をとられない動詞
「Explain」
I explained a new plan to him.
彼に新計画を説明した。
例・explain型(+ Od to Oi):propose, suggest, admit
「Inform」
I informed him of her arrival.
彼女の到着を知らせた。
例・inform型(+ Oi of Od):persuade, remind, warn
「Provide」
Cows provide us with milk / milk for us.
牛は牛乳を供給する。
例・provide型(+ Oi with Od):supply, furnish
二重目的語構文のみ可能な動詞
−Cost
−Save
これらの単語は二つの目的語を必要とします。
e.g.) One mistake can cost a person his life.
ミスで命を失うこともある。
e.g.) This computer saves us a lot of work.
このコンピューターのおかげで手間がだいぶ省ける。
*直接目的語が動名詞の時は 「From」を用いる。
e.g.) His visit saved me from writing a letter.
彼の訪問で手紙を書く手間が省けた。
まとめ
give, buy, provide などの授与動詞には2つの目的語が必要になります。
授与動詞は第4文型の二重目的語構文、もしくは第3文型の与格構文で構成され、
書き換えることも可能です。
1 Comment
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