今日は言語の壁について、私のバックグランドとどうやって言語の壁を越え、誰とでも英語で会話できるようになったかをお話ししたいと思います。
言語の壁 ”Language Barrier”
言語の壁 ”Language Barrier” を越えれる力は誰にでもある。
なぜかと言うと、それは心の壁、内面のバリアを解放することで乗り越えることができるからです。
さらに自分に自信がつき、英語力、スピーキング力も上がり、いい事尽くしなのです!
私は、小学生の頃から英語学習を学校でしていました。
単純に言うと私はとてもラッキーで、私の小学校は全校生徒が100人ちょっとしかいない田舎の小さな学校でしたが、英語研究開発校に指定されており
週に一度ネイティブスピーカーから授業を受けていました。
ALT(外国語指導助手)と共に英語の歌を歌ったり、寸劇をしたりと体で
英語を勉強していくようなスタイルでした。
また、他の学校に行っているALTの先生方を学校に呼んで文化交流も頻繁に
していました。今でも鮮明にその頃のことを覚えています。
初めて外国の人に会った時、そして手にキスされた時に感じた驚きや、英語で
演じた猿蟹合戦の劇や、今から約16年前には全く知名度がなかった
ハローウィンパーティーに仮装してキャンディーを集めたりと、、、
その時は私が与えられたこれらの機会がすごいことだと思わなかったけれど、
今思えばとてもいい機会を得て英語を身近に触れることができていました。
そして、英語が大好きになり、観るのは洋画、聴くのは洋楽。
暇さえあると、MTVにかじりついて見ていました。
が、しかし!!!!
中学生になってからは、黒板で習うだけの英語が嫌いになりました。
SVOやSVOCなど、頭の中は??????
そして、今でも文法は嫌いです。笑
そんな私がどのようにその壁を乗り越えたかと言うと、簡単です。
文法や単語の間違いを恐れず話す
これにつきます。
別に難しい単語を使わなくても、いいんです。だって日常会話なんて私たちが
中学や高校で習ったベーシックな単語で会話はできるし、相手に伝わりますから。
単語だけを並べるだけでも、伝えたい事は伝わります。
問題はその相手と会話を続けたいかということ。
会話をしたければ、その気持ちは相手にも伝わり、もし拙い英語で話しかけても理解しようとしてくれるからです。
大切なことは、話すことを恐れないことです。
スピーキング力を伸ばしたいなら、話すしかないんです。
間違った言い回ししたら恥ずかしいとか、そんなことは気にしなくても
いいんです。
誰でも間違いはする、そしてみんなその間違いから学んで次に活かすんです。
会話をすることによって、相手が使った言い回しや、どういう意味なのかを
聞いたりなど、吸収できることは山ほどあります。
そして、また次に活かす!!
それを繰り返すことによって、自分にも自信がついていきます。
私はオーストラリアに住み始めて半年後くらいからバリアが溶け、また頭で
英語と日本語を言い換えなくてもスラッと言えるところまでなりました。
それは、話せざるを得ない環境に身を置いていたため、日本にいて英語の学習
しているのと比べると短かいとは思います。
なぜかと言うと、日本で英語を話す機会が断然少ないからです。
可能なら思い切って留学することです。
また留学ができなくても、できることはたくさんあります。
- 外国人がよく来るバーに行って友達を作る
- 英語で日記を書く
- 英語で独り言を言う
- 外国人旅行者向けにボランティアガイドをする
もちろん、英会話教室に通うことも大切ですが、そこで学んだことを実践
できなければ意味がありません。
最初はしどろもどろな英語になったり、言いたいことは頭にあるのにそれが
言えなくて悔しい思いをしたり、間違えて恥ずかしい思いをしたり、、、
色々な壁にぶち当たることがあると思います。
しかし、それは成長段階で必要な過程なのです。
だから、安心して少しずつでもいいから自分自身の成長を感じてください。
そうすると、いつの間にか
あっ!これが壁を越えたということなんだ!
と気づくでしょう。
もう一度、言います。
誰にでも言語の壁を越える力は持っています。
それは心のバリアを解き放ち、英語で話すことに重きを置くのではなく、
人と人との繋がり、コミュニケーションを楽しむということなのです。
会話をすることを恐れないで、楽しむことです。
英語を上達させることによってさらにコミュニケーションを図ることを
楽しめるようになります。
Trust me!!
Have a wonderful day.
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