学生ビザ(F−1ビザ)とは
F-1ビザとはアメリカに留学する学生が取得するビザで、最も一般的なビザです。
米国内の認定大学、私立高等学校、認可された英語プログラムなどで教育を受けることを希望する場合は、F-1 ビザが必要です。週18時間以上の授業を受ける場合も F-1 ビザが必要です。
申請必要書類
- 非移民ビザオンライン申請書DS-160フォーム
- 米国での滞在予定期間に加えて6ヶ月以上の残存有効危険があるパスポート
- 過去10年間に発行された古いパスポート
- 証明写真 5cm x 5cm、6ヶ月以内に撮影した背景は白のカラー写真
- 面接予約確認書
- 米国の学校またはプログラムかた発行されたI-20
- SEVIS費用を支配済であることを証明するI-901 SEVIS費確認書
- 英文の残高証明(申請者本人または保護者名義の残高証明書)
※面接の際に必ず必要となるI-20は手元に届くまでに時間がかかる可能性が高いため、I-20の入手予定日を参考に時間に余裕をもって面接の予約をしてください。
学校開始日までの期間が1ヶ月を切ってもI-20が届いてない場合は、I-20なしで面接を受けることは可能です。I-20が届き次第大使館または領事館に直接郵送してください。
申請方法
進学する学校を決めたら、まずその学校に入学願書を提出しましょう。
ビザ申請は渡米予定の3ヶ月前までにすることが推奨されています。
ビザの申請方法は各大使館または領事館によって異なりますのでご注意ください。
東京・大阪・那覇
1、DS-160ビザ申請書を完成させる→完成後「DS-160フォーム」印刷。
申請方法の詳細はこちらからーオンラインビザ申請のプロセスを動画で分かりやすく説明されているので申請する前に必ず確認するようにしてください。
申請はこちらから
2、初めてビザを申請するかたはプロファイルを作成。
プロファイルの作成はこちらから
3、ビザの申請料金を支払う。
料金はこちらにドルと日本円で表示した申請料金のリストからご確認ください。
4、SEVIS費用を支払う→支払い後「I-901 SEVIS費確認書」を印刷。
詳細はこちらから
5、プロファイルにログイン後、面接の予約→予約後「面接予約確認書」を印刷。
6、申請必要書類を持って、面接日時に米国大使館または領事館で面接を受ける。
7、ビザが発給された場合、面接予約時に指定された書類送付先住所にビザが届く。
8、発給されたビザに間違いがないか確認する。
札幌・福岡
ステップ1−5のプロセスを終えたら、下記の書類を面接日の1週間前までにご自身で日本郵政のレターパックを手配して郵送してください。
- パスポートのコピー
- 印刷した面接予約確認書
- DS-160フォーム確認ページ
- 証明写真1枚
アドレス | |
〒064-0821 札幌市中央区北1条西28丁目 在札幌米国総領事館 ビザサービス宛 | 〒810-0052 福岡市中央区大濠2-5-26 在福岡米国領事館 ビザサービス宛 |
面接時の注意
アメリカで勉強したい意志をしっかり面接官にアピールしましょう!
学生ビザを取得するということは、勉学が目的です。
I-20が発行されている学校でどんなことを学びたいかという意志を伝えられるように準備しましょう。
学校・プログラムを修了後、必ず日本に戻ってくることを伝えましょう!
あくまでも渡米目的は留学なので、卒業したらアメリカで生活したいやアメリカで就職したいという旨は伝えてはなりません。
少しでも面接官に疑われるとビザの発給が拒否されることがありますので注意してください。
絶対に働かない!
学生ビザを取得した人は2年制・4年制・大学院を卒業したらOPT(Optional Practical Training)でアメリカで労働することが可能ですが、面接では働きたいという気持ちを見せてはなりません。
まとめ
アメリカで留学することはしっかりとした準備と期間を要します。
なので、留学斡旋会社やエージェンシーに頼るだけではなくご自身でもたくさん調べていただくことをおすすめします。
留学するとほとんど全てのことを自分で調べ、困難を乗り越えていくことになります。
慣れない地では法律も常識も社会のシステムも健康保険も学校のシステムも、、、
いろんなことが日本とは異なり自分で解決する力が必要になります。
なので、進学する学校のこと、申請するビザの詳細などをご自身でしっかり調べる過程からあなたの留学は始まっています。
あなたの留学がすてきな人生を変える素晴らしい経験になることを願います。
すべて自分次第です!あなたの夢を叶えましょう!
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